絵日記39

osakanank7081
2021年2月20日
読了時間: 4分

ご覧いただきありがとうございます。

こいつは日記のページ・第39回目。　気まぐれでかいてるので毎日のやつじゃないし、全く作ってるものとかの話をしていない。うさぎと全力でたわむれている。それしかしてない。更新日の間の日付の絵日記です。

※ゆるい絵と手書きの文字

※飼っているうさぎの写真もある

◆言葉の説明

　毛玉さん：愛兎

　にんげん：筆者

　部屋んぽ：部屋の中で散歩させること。

◇2月11日

うしろ

▲忍者さながら死角に潜む毛玉さん。見失ったな……と思ったら大抵背後にいる。

▲今日も見失ったので、そっと股の下から覗いてみた。振り向いたら移動しそうだなと思ったから、股の下から覗いた。思った通り、そこにいた。かわいいのでそっと写真を撮ってみる。

▲シャッターを切ったのと毛玉さんの瞬きのタイミングがあってしまったらしく、めをつぶってしまった。かわいい。

素人は黙っとれ……の顔になってた。

◇2月13日

本日のペロ

▲たくさん撫でたあとには、お返しにと舐めてくれる。その際は、「撫でるのをやめて手を差し出せ」という動きをしてくるので、そっと毛玉さんの目の前に手を置いてペロしてもらう。かわいい。なめらかであたたかなペロ……。

▲もう一度撫でた後に、今度は自主的に手を差し出してみた。手だな……って見てただけだった。ペロは毛玉さんのタイミングでしかしてくれない。本日のペロは終了しました、というアナウンスが蛍の光と共に聞こえてきそうだった。

"本日のﾍﾟﾛは終了しました。再ﾍﾟﾛをご希望の場合は、おやつを用意するか、30分以上の撫でを。そうでない場合はまた明日お越しください。"

◇2月15日

リアクション待ち

▲最近の毛玉さんは、ほりほりだけではなくてスィーの動きも洗練されたものになってきた。距離がのび、的確にスィーと伸ばしていく。掘った場所を均す動きのようだ。近頃は、この動きで散らばった草を押し出して、一か所にまとめている。床マットの一角がきれいになっている……すごい。

▲布がほつれて糸が口に入りそうになっている箇所や、誤飲しそうな素材がある箇所は掘らせないようにしている。それ以外の場所は掘り放題なので、ほりほりスィーの動きをした後は、こちらを見て待っている。いつも何かするとほめたり声をかけたりしているので、ほりほりした毛玉さんは褒められるのを待っている。褒められる以外にないと思っている顔で見ている。その表情はどこか誇らしげですらある。最高に可愛い。

▲その期待に応えて思い切り褒める。おでこも軽く撫でる。そうすると毛玉さんは、身体を軽くひねりながらジャンプをして喜んでくれる。なに……かわいすぎるじゃん……。毛玉さんが楽しそうにしているとにんげんも楽しいので、一緒にテンションをブチあげながら床マットがぼろぼろになっていく様を今日もながめている。

◇2月17日

あいづち

▲毛玉さんに毎日話しかけている。会話ができているていで話しかけている。同居人だと思って過ごしているので、一緒に住み始めた時からずっと話しかけている。最近は結構な確率で相槌を打ってくれる。何か言葉を投げかけると、ちいさく鼻を鳴らして「プ」と言ってくれる。会話できてるじゃん。天才？

▲近所が騒がしくて気になる様子の毛玉さんは、何の音だと聞きたそうにこちらを見てくる。いつもは「〇〇の音だと思うよ」と言ったらスッと元に姿勢に戻るけど、今日はそのままだった。毛玉さんはいつも相槌を打ってくれるので、今日はにんげんが相槌を打ってみた。「そうだね、きになるね……」とか「僕もそう思うよ……」とか、適当に言ってみた。